目の下のたるみを予防したり改善したりする方法として、マッサージやツボ押しがあります。目の周りの皮膚はデリケートなので、クリームやオイルで滑りを良くして、力を入れすぎないように行いましょう。
自分でできる、目の下のたるみの予防・改善方法としてマッサージがあります。まずは、簡単にできるマッサージや、ツボ押しマッサージなどをご紹介します。目の周りは皮膚が薄く、デリケートなところなので、力を入れすぎないようにしましょう。力を入れすぎると、逆にたるみを作ってしまうことがあります。
マッサージをする際は、肌への負担を軽くするため、必ず、クリームやオイルを使って行うようにしてください。マッサージを行う前に、蒸しタオルなどで目元を温めると、目の疲れも取れるのでおすすめです。
目尻からこめかみにかけて、縦に8の字を描くように、中指でマッサージしていきます。ちょっと強めに、上に向かって押していきます。
額を下から上に向かって、中指と薬指で、ちょっと強めになで上げます。
その後、こめかみに向かって横に流します。額のコリを取ることで、目をパッチリさせることができます。
目の下のたるみに効果があるといわれているツボを紹介します。ツボを刺激するときは、痛くなりすぎないよう、気持ちがいいと感じる程度の力加減で行いましょう。とくに目の際などはデリケートなので、小指など、力の入りにくい指を使うのがおすすめです。
瞳の中央からまっすぐ下に降りた、下まぶたの骨の縁の部分。血流が良くなるので、目の下のたるみやむくみ、クマに効果があるといわれています。疲れ目にも即効性あり。力を入れすぎないよう、小指の腹で5秒ほど押さえて離すのを3回くらい繰り返します。
目尻より少し斜め上の、骨が少しくぼんだあたり。目の周りの血流を良くして、目元のむくみの改善効果があります。中指の腹で、5秒ほど押します。
承泣と目尻の真ん中で、目の下の骨の縁の少しくぼんだところ。目の周りの血液やリンパの流れを促す効果があります。小指の腹で5秒ほど押します。
鼻の付け根の両端、目頭の先端にあるくぼみの部分。目の周りのコリをとったり、痛みをやわらげてくれるツボです。目を閉じて、両手の人差し指で、鼻の両側から押し挟みます。
マッサージは、血管やリンパ線を刺激して代謝をよくするために有効だといわれています。ですが、自己流の間違ったやり方は、かえって目の下のたるみをつくってしまう原因になります。
目の周りのマッサージは、指で皮膚を伸ばしたり、動かしたりします。そうすることで皮膚が伸ばされたり、目の周りにある繊細な筋肉へのダメージにつながったりして、たるみが生じてしまうのです。
ましてや自己流で、マッサージの際に何もつけずに行っているなら、皮膚への刺激はさらに大きくなり、肌がたるんでしまう可能性が高くなります。正しいマッサージはたるみの改善にも有効ですが、「自己流」は逆効果なので気を付けましょう。
マッサージやツボ押しなど、目の下のたるみを改善するセルフケアはたくさんあります。どれも自宅で簡単にできるものばかりなので、気軽に取り入れられるものばかり。けれども、これらのセルフケアだけで目の下のたるみを改善するというのは難しいところ。
まずは目の下のたるみ治療が得意な医師のいるクリニックで、自分のたるみの状態を知ることが重要です。術後に腫れにくい施術をしてくれるかどうか、しっかりとしたカウンセリングを行ってくれるかなども事前にしっかりチェックしましょう。
サイト監修
セオリークリニック院長
筒井 裕介先生
「お一人おひとりに合わせた
"より自然な若さ"をご提案します」
美容のためにクリニックへ通うことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。けれども、外見が気になって気持ちが前向きになれない、自分に自信が持てないというのはとても残念なことです。
今回監修いただいた筒井先生の在籍するセオリークリニックでは、カウンセリングを重視し、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの治療を心がけています。美容クリニックは敷居が高いと感じている方も多いかもしれませんが、まずはお気軽にご相談ください。
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