眉間のしわは老化というだけでなく、「ストレスをため込んでいそう」とか「悩んでいる」というようなイメージをもたれやすいものです。眉間にしわができはじめたときはどのような改善方法があるのでしょうか。
原因1
眉間のしわは表情によってもできてしまいます。何かに悩んでいたり、考え込んでいたりするときに眉間に力を入れてしまっていないでしょうか。長時間力を入れた状態が続くと、この跡が残ってしまいます。特に年齢を重ねると、クセのついた表情がなかなか戻らず、しわとなって定着してしまいます。また、目の疲れも眉間のしわに繋がります。
原因2
目元の皮膚はとても薄く、デリケートな部分です。皮脂腺が少ない部分でもあるので、乾燥しやすくなっています。乾燥すると、しわが刻まれやすく、ちょっとした表情でついた跡も元に戻りにくくなってしまいます。乾燥すればするほど、しわができやすくなるので注意しましょう。紫外線による肌のダメージも、肌のバリア機能を壊し、保湿効果を減少させてしまいます。
原因3
年齢を重ねるとどうしてもコラーゲンやヒアルロン酸なども減少し、お肌のターンオーバーも時間がかかるようになるため、ハリが失われてしまったり、水分量が減ったりしてしまいます。ハリの無い肌はしわが刻まれやすく、深いしわができるとなかなか元に戻りません。眉間のしわも、このように肌の弾力性が失われることによって、深く刻まれてしまうのです。
眉間のしわができてきたと感じたときにするべきことや眉間のしわができないように予防をする方法はいくつもあります。眉間のしわの原因となるのは加齢でもあるので、やはり予防するためにはエイジングケアを意識するようにしてみましょう。しわの原因である乾燥も加齢と繋がっています。エイジングケアといっても、高級な化粧品や美容液を使うことが全てではありません。日頃から保湿を心がけ、紫外線を避けるためにも小まめな日焼け止めや、日傘・手袋などを着用するようにしましょう。乾燥を防ぎ、肌の調子を整えることで、しわができにくい健やかな肌を保ちます。
また、日頃からストレスを少なくするように努め、眉間に力を入れないように心がけましょう。リラックスすることが大切です。
眉間のしわに良いとされる治療は様々です。顔のフェイスマッサージやエステ、ローラーなどの美容グッズなどを使用することも、血行を良くしたりするのに良いと言われています。
また、眉間にサージカルテープを貼りしわを改善させるという方法もあります。テープを貼って眠るだけというお手軽なもの。しわ対策用のテープも販売されていますが、肌の弱い人はかぶれや刺激を感じてしまう可能性もあります。効果の程は賛否両論です。
気になる眉間のしわを早く改善したいとき、すぐに効果がでるということや確実に効果を出したいと考える方に良いのは、クリニックでの治療です。治療方法も様々なので、自分に合った方法を紹介してもらうと良いでしょう。
サイト監修
セオリークリニック院長
筒井 裕介先生
「お一人おひとりに合わせた
"より自然な若さ"をご提案します」
美容のためにクリニックへ通うことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。けれども、外見が気になって気持ちが前向きになれない、自分に自信が持てないというのはとても残念なことです。
今回監修いただいた筒井先生の在籍するセオリークリニックでは、カウンセリングを重視し、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの治療を心がけています。美容クリニックは敷居が高いと感じている方も多いかもしれませんが、まずはお気軽にご相談ください。
よく読まれている記事
Report