頬のたるみを予防するためには、どのような対策が有効なのでしょうか?様々な対策が考えられますが、ここでは特に大事な「保湿」と「紫外線対策」についてご紹介します。
監修医師:セオリークリニック院長 筒井裕介先生
カウンセリングから施術、アフターケアまですべてを担当する、セオリークリニックの院長。
綿密なカウンセリングを通して一人ひとりに合ったオーダーメイドの治療を叶える、目の下のたるみ治療の専門医です。
頬がたるんでくる主な原因の一つが、皮膚の乾燥です。皮膚を乾燥させないよう日頃から保湿対策を万全に行うことが、頬のたるみの予防・改善を目指すための基本と考えてください。
保湿対策には、大きく分けて「体の外側から行う保湿」と「体の内側から行う保湿」の2種類があります。
「体の外側から行う保湿」とは、具体的に言えば、化粧水や乳液、美容液などを使ったスキンケア。スキンケア製品を選ぶときには、保湿効果の高いセラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどが配合されているかどうかを、かならず確認するようにしましょう。コラーゲンは分子が大きいため、皮膚にしっかりと浸透させるためには、ナノ化された製品を選ぶことをお勧めします。
「体の内側から行う保湿」とは、具体的に言えば、保湿効果のある各種成分を含んだ食事のこと。タンパク質、オメガ3系脂肪酸、ビタミンC、ビタミンB群、ビタミンE、ビタミンAなどが、保湿効果のある成分と言われています。これら成分を食事から十分に摂れない方には、一度お医者さまに食生活について相談するようにしましょう。
シミやソバカスだけではなく、シワやたるみも悪化させることで有名な紫外線。頬のたるみの予防・改善のためには、十分な紫外線対策も必要です。
紫外線には、皮膚のハリや保湿を担うコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどを破壊する働きがあります。また、これら大事な成分を生み出す線維芽細胞を破壊させる働きもあります。紫外線を長期的・継続的に受け続けることにより、皮膚内部に存在する各種成分が減少し、徐々に頬はたるんでいきます。
日焼け止めやUVカット効果のある化粧下地を利用したり、また、普段から日傘や帽子などを使用したりして、十分な紫外線対策を行ってください。
なお、紫外線が特に強く注ぐ季節は夏ですが、ほかの季節でも常に紫外線が注いでいることに注意してください。冬でも紫外線対策を十分に行うべきです。
サイト監修
セオリークリニック院長
筒井 裕介先生
「お一人おひとりに合わせた
"より自然な若さ"をご提案します」
美容のためにクリニックへ通うことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。けれども、外見が気になって気持ちが前向きになれない、自分に自信が持てないというのはとても残念なことです。
今回監修いただいた筒井先生の在籍するセオリークリニックでは、カウンセリングを重視し、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの治療を心がけています。美容クリニックは敷居が高いと感じている方も多いかもしれませんが、まずはお気軽にご相談ください。
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