監修医師:セオリークリニック院長 筒井裕介先生
カウンセリングから施術、アフターケアまですべてを担当する、セオリークリニックの院長。
綿密なカウンセリングを通して一人ひとりに合ったオーダーメイドの治療を叶える、目の下のたるみ治療の専門医です。
フェイスラインのたるみを予防・改善する方法として、顔の筋肉のトレーニングやリンパマッサージが人気です。
顔の皮膚や組織を支える筋肉(表情筋・深層筋)の力が弱まっていくと、顔の皮膚のたるみが進行して、フェイスラインもたるんでしまいます。そこで、顔の筋肉をきちんと鍛えておくことで、フェイスラインのたるみを予防・改善することが可能です。
顔に余分な水分がたまってむくんでしまうと、皮膚や皮下組織が重くなり、垂れ下がりやすくなります。そのため、顔のリンパを流してむくみを解消することは、フェイスラインのたるみの予防・改善にも効果的です。
フェイスラインのたるみを予防・改善する方法には、他にも生活習慣の見直しから、セルフケアグッズの使用、さらにエステサロンやクリニックなどで受けられる専門的な施術まで、様々なものがあります。
たるみ対策として重要なポイントの1つが、肌の保湿です。普段から保湿力に優れたスキンケアコスメをきちんと使用することは、老化防止や若返りを目指す上で大切といえます。また、紫外線は肌の老化を悪化させる大きな要因であり、適切な紫外線ケアは欠かせません。
フェイスラインのたるみを予防・改善するためのセルフケアグッズとして、輪郭線に沿ってマッサージする美顔ローラーも人気です。美顔ローラーには、磁力や微弱電流の働きで筋肉や肌細胞を活性化させるものなど、色々な種類が販売されています。
小顔矯正ベルトは、顔から頭頂部までをカバーして、フェイスラインについた肉を引き上げながら、顔を引き締められるセルフケアグッズです。物理的にたるみを引き上げるだけでなく、血行を促進して、むくみ解消や美肌効果も期待できるとされています。
塩分の多い食生活や運動不足、睡眠不足、喫煙などは体の代謝機能を弱めて、肌の老化やむくみを悪化させます。規則正しい生活リズムを整えて、健康的な日々を送ることは、顔だけでなく全身の若返りにも効果的です。また、適切な水分補給は重要ですが、過剰な水分摂取はむくみを促進させるため、注意が必要です。
ストレスは代謝機能や免疫機能、自己治癒力を低下させる要因です。ストレスを上手に解消して、毎日を楽しく前向きに生活することは、フェイスラインのたるみを予防・改善するためにも有効といえるでしょう。
鍼灸院やエステサロンなどで、美容鍼やツボ押しによるたるみケアを受けることも可能です。美容鍼やツボ押しによって、顔の筋肉を刺激したり、血行を促進させたりすることで、フェイスラインのたるみの予防・改善をサポートすることができます。
頭部や脊椎のゆがみもフェイスラインのたるみと関係があります。特に「ストレートネック」という頚椎の湾曲(前湾)が少なくなっている場合や猫背などは、首こりや肩こり、腰痛だけでなく、首周囲筋肉の緊張状態を招き血行やリンパの流れが悪くなります。
骨盤矯正などと同じように整体師の施術で体のゆがみを矯正すれば、フェイスラインがすっきり整う可能性があります。
頭皮の状態が悪化してたるんでくると、顔もたるんでしまいます。なぜなら頭皮と顔は一枚の皮でつながっているからです。したがって頭皮ケアはエイジングケアに直結します。
自分でマッサージしてもよいですし、エステサロンやヘアサロンなどのヘッドスパ、マッサージサロンなどで受けられるヘッドマッサージで、頭皮を引き締められれば、フェイスラインのたるみ予防や改善にも役立つといえるでしょう。
ここまで挙げてきたいくつかの方法を試しても改善されなかった場合や、短時間で確実な成果を得たい場合などは、一度美容クリニックのカウンセリングで相談してみるとよいでしょう。医療用レーザーや美容注射など切らない施術であれば、比較的費用もおさえられますし、ダウンタイムや副作用も少なく周囲の人にもバレにくいはずです。
サイト監修
セオリークリニック院長
筒井 裕介先生
「お一人おひとりに合わせた
"より自然な若さ"をご提案します」
美容のためにクリニックへ通うことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。けれども、外見が気になって気持ちが前向きになれない、自分に自信が持てないというのはとても残念なことです。
今回監修いただいた筒井先生の在籍するセオリークリニックでは、カウンセリングを重視し、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの治療を心がけています。美容クリニックは敷居が高いと感じている方も多いかもしれませんが、まずはお気軽にご相談ください。
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