首の痛みやこりの原因・予防・改善・治療法を紹介
若いときよりも首が痛い、こるようになったなと感じることはありますか。首の痛み・こりは様々な原因で起こります。症状や治療法も色々。ここでは、首の痛みやこりについてわかりやすく解説していきます。
原因1
首には無意識かもしれませんが、普段からとても負担がかかっています。6キロ以上あると言われている頭を支えているので、気がつかないうちに痛みの原因を作り出している可能性があります。ずっと同じような姿勢をとることも衰えた筋肉には相当な負担になるでしょう。多くの人が加齢と共に首の痛みを経験しています。
原因2
加齢によるものや様々な原因で起きやすいですが、首の病気によって痛みやこりを感じていると言うこともありえます。頚椎症やヘルニア、また、細菌などによる感染などで痛みが現れる可能性もあるので注意しましょう。首に痛みが生じた場合、放置しておくと更に悪化してしまう恐れもあるので注意しましょう。手足などにしびれがでるものもあります。
原因3
日頃からあまり運動をしていないという人は、筋肉が凝り固まってしまうことの原因になる可能性があります。なかでもデスクワークなどの同じ姿勢での作業を長く続けるような人には、特にこりが起こりやすいですし、ずっと緊張状態が続いてしまうことは良くないので、リラックスするようにしなければなりません。首の血行が悪くなることも痛みやこりの原因になります。
首が痛い、こるという症状を予防したり改善したりするためには、普段から姿勢に注意するようにしましょう。首の筋肉は老化によって衰えやすくはなりますが、逆に鍛えることもできます。凝り固まってしまう前にストレッチなどをして動かすことも効果的。血行を良くして、こらないようにすることで予防をすることもできます。
仕事などでデスクワークをしている人は、姿勢が悪くないかたまに意識して改善するようにしてみましょう。猫背になっていたり、ずっと同じ姿勢でいることが続いてしまったりすると、痛みやこりに繋がりやすくなります。ずっと座り続けるのではなく、たまに伸ばし、立ち上がるなどの小まめな休憩を挟みましょう。
あまりにも首の痛みが酷い場合やこりが気になると言うときは、自己判断をせずに病院へ行くことも考えましょう。検査をすると思いもよらない病気だったということもありえます。
自分で運動をすることは予防になりますが、既に何らかの症状が現れている場合は、専門的な知識を持つ医師に相談すると良いでしょう。
首の痛みやこりの治療法としては、運動療法も存在しています。また、薬物療法で痛みを和らげることもできますし、注射を打って痛みを和らげるなど、様々です。あまりにも重い症状の場合や、他の部分にも悪影響が出てくるような場合は、手術という選択肢も存在しています。とはいえ、手術にはリスクもあるので、病院で信頼できる医師と相談すると良いでしょう。
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