昔よりも目が疲れやすくなったと感じることはないでしょうか。疲れ目は様々な原因で起こります。早めに改善させないと視力低下などに繋がってしまうこともありますので、予防・改善をしっかりと心がけましょう。
原因1
最近ではPCやスマートフォンなど、目を酷使する機会が増えてしまいました。目を使いすぎてしまうと、眼精疲労になってしまったり、ドライアイになってしまったりすることもあります。ドライアイになってしまうと目が乾き、目に違和感があるようになってしまいます。早めの受診をしなければ、目に傷がつき、視力低下してしまうことも考えられます。
原因2
歳を重ねていくと目が疲れやすくなってしまいます。目の筋肉の衰えによって、目は疲れやすくなりますし、ピント調節などが難しくなり、さらに疲れることになってしまいます。更年期になると、涙の量も若い頃と変わりますし、ピントを合わせるのが大変になり、目が疲れるということも起きてきます。老眼になりやすい時期でもあるので注意しましょう。
原因3
目が疲れたときには目の機能をたもつための栄養が足りていないということも考えられます。中でもビタミンAは目の粘膜に関係していて、ビタミンBはピント調節の部分に関わってきますので、しっかりと栄養を摂るようにしましょう。無理なダイエットや偏った食生活が栄養不足を引き起こし、疲れ目の原因になってしまうこともあります。
目が疲れているなと感じたときは、目を休める時間を確保するようにしましょう。どうしても目を使わなければならないと言うときも、間に目を休める時間を確保しながらできるといいですね。
目を温めたり、マッサージをしたりするのも効果的です。蒸しタオルやホットアイマスクなどを使って目の付近の血行を良くしましょう。しかし、目元はデリケートなので強く押さえつけたりするようなことがないようにしましょう。
目の疲れを感じる前に、目に良い栄養を摂ることも大切です。アントシアニン、ビタミンA、ビタミンBなどは目の健康にもおすすめですので、積極的に取り入れるようにしましょう。
また、眼鏡やコンタクトレンズなどは、度の合ったものを使うようにすることで、目の疲労感も防ぐことができます。そして、できるだけ、紫外線やブルーライトをカットしてくれるものを選びましょう。
目を使わなければならない仕事をしているとなかなか休ませたりするのが難しいかもしれませんが、目の疲れというものは放置しておくと頭痛や首の凝りなど他の部分にも影響を及ぼしてしまいます。そのままにせずに、できるだけ早めに病院などに相談してみましょう。知らない間にドライアイになってしまっている可能性や炎症が起きているというようなこともあるかもしれません。
老眼や白内障はいつ起こるかわからないものです。適切な眼鏡を選ぶことや、疲れにくくすること、何か病気が潜んでいないか、など、あらゆることは自分で判断しにくいものばかり。クリニックへ行って検査をしてもらうのが一番良い方法でしょう。
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