若い時には感じなかったのに、年齢を重ねるたびに疲れやすくなってきたと思ったことはありませんか。疲れにも様々な原因があります。「誰にでもあるもの」と思わずにしっかりと改善していきましょう。
原因1
よく言われる更年期に入ると、ホルモンが減っていきどうしても疲れを感じやすくなってしまいます。身体がだるく、何もしたくないというような症状が出ることもあります。他にも肩こりやイライラのぼせ、などが考えられます。とはいえ、年代が当てはまるからといって、必ずしも更年期障害というわけではないので、しっかりと見極めることが大切です。
原因2
更年期障害だと思い込んでいても、そうではなくて、精神病という場合もあるかもしれません。疲れる、だるい、それ以外に意欲の低下や何もやる気が起こらないという場合はうつ病などの精神的な病気の可能性もあります。他にも眠れないなどの睡眠に関する障害も精神的な病気の可能性があります。
原因3
疲れやすい、と感じるのは、自分が大変な環境にいるからかもしれません。ストレスが溜まってはいるけれど、なかなか解消することができないというような環境にはいませんか。環境を変えるのは難しいかもしれませんが、放っておくと慢性的にストレスを感じることになり、何らかの形で悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。自分の環境を見直してみましょう。
更年期の時期に突入したとたんに疲れが現れやすくなったと言うような人も多くいるかもしれません。若かったときは疲れなかったことでも、今は疲れを感じてしまう、ということは多くの女性が感じていることです。
なんだか疲れるな、疲れやすい身体になったなと感じたときは、リラックスする時間を大切にしたり、栄養のある食事をしたりして、生活の質を高めることで自分を労るようにしてみましょう。
生活のリズムが乱れていることも疲れの原因になりますので、同じ時間に寝て起きるようにし、食事はしっかりと摂るようにしましょう。ビタミンが疲労には有効と言われています。無理なダイエットなどはせずに、軽い運動などを行い、睡眠不足にならないような生活を行いましょう。
年齢を重ねていくとどうしても、疲労感を感じやすくはなってきてしまいます。どうして、と悩まずに、更年期だからと考えて、自分を休ませるようにしましょう。どうしてもやらなければならないことは、自分一人でするのではなく、協力してもらうように助けを借りることも大切です。
それでも、やる気が起きない、疲れているのをなんとかしたいと思ったときは一度クリニッックへ行ってみましょう。なぜ疲れやすいのか、貧血や甲状腺など何かの病気のせいではないかなど診てもらうこともできます。また、更年期の症状であればホルモン補充療法や内服薬、漢方というような治療法も様々ありますので、まずは専門的な知識を持っている医師に相談してみましょう。
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