目の上(まぶた)のたるみの原因や予防・改善・治療方法とは?

美容クリニックで行われる若返り施術ガイド » 目の上(まぶた)がたるんできた

目の上(まぶた)がたるんできた

年齢とともに目の上(まぶた)はたるんできますが、目の上のたるみは老けた印象を与えがちです。ここではまぶたのたるみの原因と、自分でできる予防法、有効な治療法について解説。まぶたのたるみを改善するためのおすすめの方法もご紹介します。

  • 原因1

    コラーゲンやエラスチンの減少

    年齢を重ねると、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸という、肌のハリを支える成分が減少してしまいます。コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸は、肌にハリや弾力を与えてくれる成分です。これらの成分が減っていくと肌の弾力が失われていきます。すると、目の上(まぶた)の皮膚は重力に逆らえずにたるんでしまいます。

  • 原因2

    皮膚の伸び

    目の上(まぶた)の皮膚が伸びてしまい、たるみとなったあらわれることもあります。皮膚は、手などで強くこすると、伸びてしまうことがあります。例えば、メイクを落としたり洗顔をするときにこすってしまったり、花粉症などで目がかゆくなったりした時に目をこすってしまったり、皮膚への刺激が蓄積されると、皮膚が伸びてしまい、たるんでしまうことがあります。

  • 原因3

    目の周りの筋肉の衰え

    加齢によって、目の周りの筋肉も衰えていきます。目の上(まぶた)を持ち上げる筋肉も衰えてしまい、まぶたが目の上に垂れ下がってきてしまいます。すると、目をしっかり開けることができなくなります。これは、眼瞼下垂とも呼ばれる症状で、ひどくなると視野が狭くなったり、肩こりや片頭痛などのトラブルがあらわれたりする場合もあります。

目の周りの筋肉を鍛えて目の上(まぶた)のたるみを防ぐ

目の上(まぶた)のたるみの原因のひとつは、加齢によって目の周りの筋肉が衰えること。目の上のたるみを解消するためには、目の周りを含む、顔の筋肉を鍛えることが有効です。例えば、眉毛を引き上げて指で眉毛を固定し、そのまままぶたを開閉したり、中指で目頭を、人差し指で目尻を押さえ、まぶたを横に引っ張るようにしたりするエクササイズがあります。

そのほか、目を閉じたままゆっくり眉毛を上げていき、まぶたに力が入るところで止めてキープしたり、目を時計回り&反時計回りに8の字に動かすエクササイズも有効です。目元のエクササイズをする際には、皮膚を保護するために、マッサージ用のクリームやオイルを塗ってから行うようにしましょう。

             

切らない治療法と
切る治療法に分かれる

目の上(まぶた)のたるみのケアとして、日常生活の中でまず気をつけたいのは、クレンジングや洗顔の際、ゴシゴシこすらないようにすること。目の周りの皮膚はとくに薄くデリケートなので、強くこすりすぎないように注意しましょう。

まぶたのたるみには、保湿も大切なので、保湿力の高いクリームや美容液などを使ってみるのもいいかもしれません。紫外線はたるみの大敵なので、紫外線ケアも忘れずに。クリニックでの治療としては、「埋没法」「眼瞼下垂手術」「上眼瞼たるみとり手術」などがあります。

埋没法は、おもに二重を作る際に行われる施術ですが、二重のラインを作りつつ、同時にたるみの改善も期待できます。

軽度の眼瞼下垂の場合には、切開せずに、糸を使ってまぶたの裏側から引き上げる方法も有効です。重度の眼瞼下垂の場合には、余分な皮膚や脂肪を切除する、上眼瞼たるみとり手術が行われる場合があります。

                

サイト監修

筒井先生

セオリークリニック院長

筒井 裕介先生

「お一人おひとりに合わせた
"より自然な若さ"をご提案します」

美容のためにクリニックへ通うことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。けれども、外見が気になって気持ちが前向きになれない、自分に自信が持てないというのはとても残念なことです。
今回監修いただいた筒井先生の在籍するセオリークリニックでは、カウンセリングを重視し、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの治療を心がけています。美容クリニックは敷居が高いと感じている方も多いかもしれませんが、まずはお気軽にご相談ください。

よく読まれている記事

Report