アレルギー反応などがほとんど出ない、安全性の高い施術
目の下のたるみ治療法の代表格といえばヒアルロン酸。施術時間が短く、ダウンタイムもほとんどないので、忙しい人でも気軽に受けられる施術として人気です。即効性があるので、施術直後から効果を実感することができますし、アレルギーなどを引き起こす心配もほとんどありません。ヒアルロン酸注射の特徴やメリット・デメリット、ダウンタイム、痛みや腫れの有無についてまとめてみました。
監修医師:セオリークリニック院長 筒井裕介先生
カウンセリングから施術、アフターケアまでをトータルで担当する、セオリークリニックの院長。綿密なカウンセリングを通して、一人ひとりの悩みに合ったオーダーメイドの治療を叶える、目の下のたるみ治療の専門医です。
ボリューム不足を改善し、
若々しい形を取り戻す
目の下にボリュームを維持する物質を注入することで、たるみを改善しようとする方法。その際、おもに使用されているのがヒアルロン酸です。しわやたるみの原因に、加齢によるヒアルロン酸やエラスチン、コラーゲンなどのハリや弾力を保つ成分の減少があります。ヒアルロン酸を肌に注入することで、水分量の低下によってたるんだ目の下をふっくらとさせ、肌の保湿効果も高めることができます。
また脂肪層や筋層に注入することでボリューム不足を改善し若々しい形を取り戻すことができます。即効性に優れているので、施術直後から効果を実感できるのもヒアルロン酸ならでは。ヒアルロン酸はもともと体内にある成分なので、アレルギー反応などもほとんど出ない、安全性の高い施術です。ヒアルロン酸は、目の下のほか、ほうれい線やゴルゴライン、額、こめかみ、唇、鼻、涙袋、あごなど、顔のさまざまな部位に注入することができます。
使用する部位や目的に合わせて、ソフトタイプやハードタイプなど、ヒアルロン酸を使い分けることができるのも特徴です。
即効性があるので、施術直後から効果が実感できます。もともと体内にある成分のため、アレルギー反応を起こす心配がほとんどありません。万一、施術に満足できない場合は、ヒアルロン酸を吸収する薬剤などを使って、修正することも可能。施術時間が短く、ダウンタイムもほとんどないので、仕事が忙しく休みが取れないという人でも気軽に受けることができます。
仕上がりには個人差があり、施術する医師の技術によっては目の下が不自然に盛り上がってしまうことがあります。また体質によってはヒアルロン酸が水分を吸着してしまい、青く透けて見えることで青いクマのようになってしまったり、注入場所を間違えると、内出血や腫れが起こることも。効果の持続期間は、半年から1年ほどと短めなので、効果を持続させるためには、定期的な施術が必要です。
筒井先生からアドバイス
「オーダーメイド治療」は、
目の下のたるみを美しく改善します
医療の進歩は目覚ましく、今や「これをやれば悩みが解決できる」という治療方法は世の中にたくさんあります。しかし、目の下のたるみにおいては「その人に合った最適な治療」を受けることが必要不可欠です。
たるみには種類があり、それぞれ原因も異なれば、適した治療方法も変わってきます。また、タイプが1つずつ存在するわけではなく、「筋肉のたるみ+脂肪のたるみ」というように、複合的なものが多いのです。頬の骨の形などでもタイプは変わるため、原因を明確に判別するのはとても難しいもの。
簡単に決めてはいけません。まずは自分のたるみのタイプを理解し、症状に合ったオーダーメイドな治療を行うことが大事です。
切開を必要としないので、傷は注射の針の跡のみ。ヒアルロン酸は、痛みや腫れはほとんどない施術ですが、人によっては、軽い腫れや赤みが生じることがあります。
痛みに弱い人には、麻酔入りのヒアルロン酸や痛み止めのテープなどを使用しているクリニックも。ヒアルロン酸には水分を保つ性質があるので、注入後、体内の水分を集めてむくみが出ることがあります。
注射針によって毛細血管が傷つくと、内出血を起こす場合もあります。ごくまれに、ヒアルロン酸が目の周りの細い動脈に詰まってしまうと、血行障害を起こして皮膚が壊死したり、失明したりすることがあります。
ヒアルロン酸注入は、施術時間も20~30分と短く、ダウンタイムもほとんどありません。人によっては、注入後の腫れや赤みを生じうることがありますが、2~3日で症状は治まります。また、むくみが起こることもありますが、こちらも数日で解消されることがほとんどです。
内出血が起こった場合は、治まるまでに1週間ほどかかりますが、メイクでカバーすることが可能です。洗顔やメイクは施術直後からでき、コンタクトやシャワーも施術当日から可能です。
「自然で繊細なライン」を作りだすために、0.01ml単位での注入を行う
ヒアルロン酸は、0.1ml単位で注入されるのが一般的ですが、本当に自然で繊細なラインを作りだすために、セオリークリニックでは経験豊かな医師が0.01ml単位での注入を行っています。0.01ml単位で注入をコントロールするためには、高い技術が必要だといわれています。
ヒアルロン酸は、毎年のように新しい種類がリリースされますが、セオリークリニックでは、それぞれのヒアルロン酸のテスト使用を行い、施術に適切かどうかを見極め、もっとも良いと判断したヒアルロン酸だけを使用。痛みが心配な人には、麻酔入りのヒアルロン酸や痛み止めの貼り薬を併用して施術を行っています。
サイト監修
セオリークリニック院長
筒井 裕介先生
「お一人おひとりに合わせた
"より自然な若さ"をご提案します」
美容のためにクリニックへ通うことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。けれども、外見が気になって気持ちが前向きになれない、自分に自信が持てないというのはとても残念なことです。
今回監修いただいた筒井先生の在籍するセオリークリニックでは、カウンセリングを重視し、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの治療を心がけています。美容クリニックは敷居が高いと感じている方も多いかもしれませんが、まずはお気軽にご相談ください。
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