なんだか最近イライラする、というようなことはありませんか。実際にイライラするようなことがあったり、ストレスが溜まっていたりするということもありますが、ただそれだけではないかもしれません。様々な原因を知り、改善していきましょう。
原因1
更年期になると、女性ホルモンが減ってしまい、幸福を感じさせるセロトニンが不足してしまいがちに。これによって、体調不良が起きたり、些細なことでもイライラしやすくなってしまったりします。また、更年期障害は閉経が起きる50代で起こりやすいと言われています。
原因2
慢性的なストレスを感じたり、様々なことが原因で不眠やうつ、自律神経の病気などになると、イライラしたり焦燥感を感じたりしやすくなってしまいます。中でも、更年期になると、体調にも変化が起きやすくなりますし、精神的な病気に罹りやすい時期となっています。もしも、我慢できないくらいイライラする場合や不安な気持ちが強いときは病気の可能性も高いです。
原因3
年齢を重ねていき、閉経の後になるとホルモンが変化することによって体調が変わりやすくなります。これによって血圧の上昇などが起きることも。血圧が上がると、イライラが起こりやすくなります。他にも高血圧になると肩こりがひどくなったり、頭痛がしたりするようになってしまいます。
普段生活していて、なるべくならイライラはしたくないものですよね。イライラを解消するためには、しっかりとした食事や運動をしてストレス解消をしたり、リラックスする時間を取ったりすることも大切です。
運動不足になってしまっているという方は、少しでも運動を取り入れるようにしてみましょう。身体を動かすと言うことはリフレッシュもできますし、ストレス解消にも有効です。運動が苦手という方はヨガやウォーキングなどの軽めのものからはじめてみるのも良いかもしれません。また、食事は栄養面を考えてバランスの良いものを摂れているでしょうか。健康的な生活を送るためにも、冷たいものを摂り過ぎずに身体を温めるように心がけることも大切です。
イライラしないためにも、エステや入浴などで、なるべくリラックスできる時間をとることがおすすめですが、根本的に解決していきたいと言うのであれば、クリニックに相談するのが良いでしょう。婦人科系の病院だと、検査も行ってくれます。
クリニックに行けば、原因もはっきりと分かりますし、カウンセリングをしてくれるので、話を聞いてもらうこともできます。生活習慣についても意見を言ってもらい、改善することができるでしょう。あまりにも症状がひどい場合は、薬をだしてもらうこともできます。
治療法は人それぞれですが、生活を改善してもなかなか治らないという場合は、漢方薬やホルモンを補うような治療などがあります。また、プラセンタ注射なども有効と言われています。
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